お薬Q&A

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お薬の保管方法について

2011/11/10(木)

お薬は保管状態が悪いと変化を受けやすく、効果に悪影響を及ぼすことがあります。
最も注意することは、高温・多湿・直射日光 この3点を避けることです。
特に梅雨時期の保管には十分注意が必要です。

幼児のいる家庭では、誤って飲まないようにお薬の置き場に注意してください。
残ったお薬は、変質等を考慮して、原則として服用または使用しないでください。
効果を十分に発揮させ、安全に服用または使用するためには、お薬に適した保管を
することが大切です。


【保管時の注意事項】
『散剤・錠剤・カプセル剤』
多湿の梅雨時期には、水分を吸収して変化を起こしやすいので、できるだけフタの
閉まる缶等に乾燥剤を入れて保管してください。

『シロップ剤』
気温の高い時期にはシロップ剤はできるだけ冷蔵庫など冷暗所に保管してください。
凍結させるとお薬が変化するものがありますので、冷凍庫での保管は避けましょう。
カップ、薬びんの口は常に清潔に保ちましょう。

『点眼薬』
「冷蔵庫など冷暗所に保管してください」とあるものは、指示に従ってください。
遮光袋が添付されているものは、遮光の必要があります。遮光袋に入れ保管して
ください。開封した点眼薬の使用期限は特に指示のない場合、約1ヶ月です。

『坐薬』
気温の高い時期には、坐薬は溶けやすいので挿入部を下にして冷暗所に保管して
ください。一度溶けてしまった坐薬は、原則として使用しないでください。

『インスリン注射薬』
インスリン注射薬は、凍結を避け冷蔵庫など冷暗所に保管してください。
ただし、使用中のペン型インスリン注射薬は結露を避けるため冷蔵庫には入れないでください。インスリン注射薬を携帯している時は、なるべく温度が上がらないように
注意しましょう。

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